
将来のことを考えて積立投資を始めたいけど、どうやって口座を開設すればいいの?
口座開設時に注意することって何かあるの?



こんな疑問にお答えします。
- SBI証券の口座開設する手順を解説
- 口座開設時の注意点4つ


- ブログ「Money ship」管理人
- 兼業投資家(地方在住の製造業エンジニア)
- 資産運用歴 4年
- 運用資産 約3,000万(含み益込み)
本記事を書いた私は、2020年から資産運用を始めて、現在は約3,000万円以上を運用しているサラリーマンです。
本記事では、これから資産運用を始める初心者向けにSBI証券の口座開設手順を一つずつ解説します。



SBI証券と楽天証券だと、どっちがオススメ?



どちらもオススメですが、SBI証券の方が取扱い商品が多いです。
本格的に投資を始める方はSBI証券がオススメです。
SBI証券口座を開設する
SBI証券のホームページにアクセス→「無料口座開設スタート」をクリックして、開設ページへ進みましょう。


必須項目を入力
メールアドレスを入力して、認証コードを入力
・口座開設のためのメールアドレスを登録しましょう。(Gmail可)


・登録したメールアドレスに認証コードが届きます。その認証コードをSBIの画面に入力して「次へ」。


お客さま情報の設定を入力
・「居住地」「氏名」「生年月日」等を入力しましょう。


納税方法の選択
・「SBI証券に任せる(特定口座 源泉徴収あり)」を選択しましょう。





特定口座?源泉徴収って何?



簡単に説明すると、「特定口座 源泉徴収あり」を選択すれば、証券会社が税金の処理を行ってくれます。
「特定口座 源泉徴収あり」を選択すれば、間違いないです。
NISA口座の選択
・積立投資を始める方は、「NISAに申し込む(無料)」→「新規で開設する」を選択することをオススメします。



NISAを申し込めば、一定の金額を非課税で運用することが出来るようになります。





NISAを申し込んだからといって、必ずNISAを使わないといけないわけではありません。「申し込まない」を選択してもいいですが、いずれ使う機会があるかもしれませんので、最初に申し込んでおくことをオススメします。
・複数の証券会社で同時にNISAを始めることは出来ません。
・他の証券会社でNISAを始めている方は、「申し込まない」を選択しましょう。
iDeCo 口座開設同時申し込みの選択
・iDeCoを始めたい方は、「申し込む」→「ご自身の職業(会社員 他)」を選択しましょう。



iDeCoの申込みは、証券口座開設後でも出来ます。申し込みを悩まれている方は、「申し込まない」を選択しても問題ないです。


・iDeCo(個人型確定拠出年金)は、年間の拠出額に上限があります。
サラリーマンの方は、ご自身の勤めている会社に拠出可能金額について確認しましょう。
・他の証券会社でiDeCoを始めている方は、「申し込まない」を選択しましょう。
住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択
・住信SBIネット銀行の口座を持っていない方は、開設することをオススメします。





SBI証券で株を買うときには、証券口座にあらかじめ入金しておく必要があります。
住信SBIネット銀行のハイブリット口座にお金を預けていれば、証券口座に入金しなくても、ハイブリット口座で株を買えることが出来ます。
SBI新生銀行 口座開設同時申し込みの選択
・SBI新生銀行の口座を開設したい方は、「申し込む」を選択しましょう。



住信SBIネット銀行を開設すれば、SBI新生銀行は開設しなくても大丈夫です。


SBI証券ポイントサービス申し込み
・SBI証券とポイントの連携を申し込みたい方は、「申し込む」→「貯めたいポイント」を選択しましょう。





PayPayポイントなどの手持ちポイントでSBI証券の取扱い商品に投資できるようになります。
「次へ」をクリック
・すべての入力が完了したら、「次へ」をクリック。


規約の確認・重要書類の同意
・各規約を確認し、チェックボックスにチェックを入れましょう。
※規約を開き、最後までスクロールしないとチェックを入れられません。





「iDeCo」「住信SBIネット銀行」等を同時に申し込んでいる場合も、規約確認→チェックを入れましょう!
「同意する」をクリック
・「同意する」をクリックしましょう。


入力内容の確認
・入力内容を確認し、「口座開設方法の選択へ」をクリックしましょう。
※修正がある場合は、画面下部にある「入力内容の修正」ボタンを押して修正ください。




口座開設方法の選択
・口座開設方法(ネットor郵送)を選択し、申し込みをクリックします。





どちらの方法でも大丈夫ですが、早く開始したい方は「ネットで口座開設」をオススメします。
口座開設の申し込み完了
・口座開設の申し込みが完了しました。「ユーザーネーム」「ログインパスワード」を必ず保存してください。
・保存しましたら「保存しました」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。


本人確認書類提出
・「本人確認書類の提出」をクリックします。


お客さま情報の再確認
・ご自身の情報に間違いがないか再確認しましょう。間違いがあれば修正しましょう。


・情報に間違いがなければ、「次へ」をクリックしましょう。


提出書類・提出方法の選択
提出書類の選択
・提出するマイナンバー確認書類(マイナンバーカード or 通知カード)を選択しましょう。


・「通知カード」を選択した場合は、「運転免許証」や「各種健康保険証」を提出する必要があります。
提出方法の選択
・提出方法(写真 or 郵送)を選択しましょう。
・写真を選択された方は、スマホで写真を撮りアップロードしましょう。



写真撮影の方が早く開設することが出来るため、写真で提出するほうがオススメです。



郵送を選択された方は、書類が届いたら必要項目を記入し、SBI証券に返送しましょう。
初期設定
・次に初期設定を行います。
情報登録
・「国籍」「ご職業」等の項目を入力します。


ご世帯主について
・次に世帯主との続柄を選択します、


インサイダー登録について
・ご自身または世帯主が上場会社に勤務されている場合は、会社名を入力します。





インサイダーとは、「組織の内部にいる人、事情に精通している人」を意味します。
企業の内部情報を知る人(役員・従業員・取引先など)は、未公表の会社情報を利用し株取引を行うことは禁止されています。
振込先金融期間口座
・SBI証券の口座から出金する際の口座を指定します。





SBI証券の口座名と同じ名義で登録する必要があります。
住信SBI銀行の口座を登録することをオススメします。
国内株式手数料プランの選択/配当金受領方法について
・ご自身の考えている投資スタイルに合わせて、プランを選択しましょう。



積立投資(1ヶ月に1度、100万未満)を予定している方は、アクティブプランがオススメです。


・「株式数比例配分方式」にチェックを入れましょう。
・「株式数比例配分方式」にチェックを入れないと、NISAで配当金を非課税で受け取れません。
投資に関するご質問
・「投資の方針」などの各項目について、選択/記入しましょう。


アンケート
・アンケートに回答し、「次へ」をクリックしましょう。


与信口座かんたん同時開設/iDeCoの申し込み
・デフォルトで全てにチェックが入っています。必要の無い項目は、チェックを外しましょう。
※チェックを外すと注意画面が表示されるので「OK」をクリックしましょう。



初心者の方は、全てチェックを外しても問題ありません。



iDeCoの申込みは、証券口座開設後でも出来ます。申し込みを悩まれている方は、「申し込まない」を選択しても問題ないです。


申し込み完了
・申し込み及び初期設定が完了しました。





本人確認提出方法を「郵送」にした方は、書類が到着したら記入し、SBI証券に返送しましょう。



本人確認が済み次第、SBI証券から本人限定受取郵便で「口座番号」「ログインパスワード」「取引パスワード」が記載された書類が届きます。



書類が届くまでは、取引を始めることはできません。書類が届くのを楽しみに待ちましょう。
まとめ
今回の記事では、SBI証券の口座開設手順について解説しました。
証券口座の開設は、むずかしいイメージがあるかもしれませんが、必須項目に従って入力していくだけ開設することができます。
今回の記事が参考になれば幸いです。