
米国株投資を始めたいけど、どの証券口座を選べばいいのかわからない…



こんなお悩みを解消します。
証券会社によって 手数料・取扱銘柄・ツールの使いやすさ が大きく異なります。そのため、最初の口座選びはとても重要です。
この記事では、証券口座の選び方のポイントを初心者向けにわかりやすく解説します。
今はネット証券を中心にさまざまな証券口座があり、それぞれに特徴があります。自分に合った証券口座を選ぶことで、投資がよりスムーズになりますよ!
本記事の内容
- 証券口座を選ぶ前に知っておきたいこと
- 証券口座の選び方のポイント6つ
- 初心者におすすめのネット証券3選
- ネット証券の一括比較
本記事の信頼性


- 兼業投資家
(主に米国株を取引) - 投資歴5年
( 2020年から開始) - 2023年7月アッパーマス層到達
(2025年現在、約4500万を運用中) - 経済的自由(FIRE)を目指して、投資を勉強中!
証券口座を選ぶ前に知っておきたいこと


証券口座は複数開設は可能ですが、NISAとiDeCoは1人1口座になります。メインに使う証券会社は慎重に選びましょう!
投資初心者は手数料の安さ・使いやすさを優先しましょう!
証券口座の選び方のポイント6つ





証券会社を選ぶときに必ずチェックしたいポイントは以下の6つです。
ポイント① 米国株はネット証券で始める
ネット証券とは、インターネットを通じて証券取引サービスを行う証券会社のことです。
証券会社には野村証券などの総合証券と、SBI証券、楽天証券などに代表されるネット証券との2つに大きく分かれます。
総合証券は店舗があり対面営業をしていて、ネット証券では取引は全てオンラインで完結します。
ネット証券と総合証券、どちらを選べばいい?
個人で投資をするのであれば総合証券よりも圧倒的に手数料が安いネット証券をお勧めします。
大口の投資家や、対面での個別サポートを希望する方は総合証券を選ぶとよいでしょう。
このブログで紹介しているネット証券は、どれも口座開設や口座維持費は無料です。
多くの投資家は2口座以上を開設してますから、投資商品や投資額によって証券会社を使い分けてみましょう。



私はメインにSBI証券、サブに楽天証券を使用してます。
『ネット証券』と『総合証券』の違いは?
サービス内容やコスト面には大きな違いがあります。
- ネット証券:自分で銘柄を探し、自分で注文を行う
- 総合証券 :証券営業マンを介して注文を行う
ネット証券のメリット・デメリット



ネット証券のメリットとデメリットは以下になります。
- 口座開設から取引までオンラインで完結
- 手数料が業界最低水準で、少額投資にも適している
- 自分のペースで情報収集し、すぐに売買できる自由度が高い
- 対面サポートが少ないため、操作方法でつまずく可能性がある
総合証券(対面型)のメリット・デメリット



総合証券のメリットとデメリットは以下になります。
- 営業担当者による投資相談や提案を受けられる
- 中長期投資や相続対策、資産形成全般のアドバイスを求める人向け
- サポート体制は手厚いが、手数料や利用料が高めに設定されている



コストを抑えながら気軽に始めたい方は、ネット証券を選びましょう!
「ネット証券」の1番のメリットは、取引手数料が安いことです。
「総合証券」は、証券営業マンからアドバイス・情報をもらうことができますが、人件費がかかる分、取引手数料は高いです。



私は主にS&P500に連動インデックス投資を行っていますので、証券営業マンからのアドバイス不要です。
「手数料が高い」というデメリットがあるため、私は「総合証券」は利用していません。
\ おすすめ / ネット証券 | 総合証券(対面) | |
---|---|---|
主な証券会社 | SBI証券 楽天証券 松井証券 … | 大和証券 野村証券 みずほ証券 … |
手数料 | 安い | 高い |
取引のしやすさ | いつでも注文可 | 証券会社の営業時間内のみ |
(ツール) | 銘柄検索スクリーニング機能 分析チャート機能が充実 | 機能が弱い |
投資信託取扱本数 | 豊富 | 少ない |
投資へのアドバイス | 無い | 相談可 |
ポイント② 投資したい銘柄が買えるか確認する
証券会社を選ぶときは「どんな銘柄を扱っているか」がとても大事です。
イメージしやすい例でいうと、スーパーの品揃えに似ています。
品数が多いスーパーだと、自分の欲しい食材や新しい商品を見つけやすいですよね。逆に品数が少ないお店だと、欲しいものが置いていなくて欲しいものが変えないこともあります。
証券会社も同じで、取扱銘柄が豊富な方が、自分の投資スタイルに合った株やETFを選びやすくなります。
ポイント③.売買手数料の安さ
米国株を売ったり買ったりするときにかかるのが「売買手数料」です。
これは、「入場料」や「サービス利用料」のようなものです。
例えば遊園地に行くと、アトラクションに乗るために入場料がかかりますよね。同じように、株を売買するたびに手数料が発生します。



長く投資を続けるなら、この差は積み重なって大きな違いになります。
ポイント④.為替手数料の安さ
米国株はドルで取引するので、日本円をドルに替える必要があります。そのときにかかるのが「為替手数料」です。
これは、海外旅行で両替するときのイメージに近いです。
たとえば空港で日本円をドルに換えるとき、「両替手数料」が取られます。それと同じで、証券会社を通して円をドルに替えるときにも手数料がかかります。
ポイント⑤ サイトやアプリの使いやすさ
証券会社を選ぶときは、アプリやWebサイトの使いやすさも大切です。
画面が見にくかったり、操作が分かりにくかったりすると、間違った取引をしてしまう可能性があります。
これは、スマホのアプリや家電製品のリモコンに例えるとわかりやすいです。
ボタンが多すぎてどこを押せばいいのか分からないリモコンよりも、シンプルで直感的に使えるもののほうが使いやすいですよね。
証券会社のアプリやサイトも同じで、「ぱっと見てわかるかどうか」が重要です。
ポイント⑥ 投資・キャンペーンの有無
最近は、楽天ポイント・Tポイント・Pontaポイントなどを使って投資できる証券会社も増えています。
ポイントを活用したい方は、ポイント投資に対応している証券会社を選ぶのもおすすめです。
また、口座開設時のキャンペーンで現金プレゼントや手数料の優遇などが受けられる場合もあるので、各証券会社のHPをチェックしておきましょう。



以上の6つのポイントを意識して、自分に合った証券会社を選びましょう!
初心者におすすめの証券会社3選
- SBI証券:業界トップクラスの低コスト & 幅広い取扱銘柄
- 楽天証券:ポイント投資 & 使いやすいアプリ/サイト
- 松井証券:安心のサポート体制 & 充実した専用ツール



いずれもNISA口座対応・投資信託取扱商品が豊富で初心者にも人気の証券会社です。
ネット証券の一括比較





ネット証券の比較を下にまとめてます。
米国株投資におすすめのネット証券会社について、以下の記事で詳しく紹介!


よくある質問
- 証券口座は無料で開設できる?
-
はい。ほとんどのネット証券では口座開設・口座維持手数料は無料です。
- 複数の証券口座を持つのは大丈夫?
-
大丈夫です。複数口座の開設は可能です。ただし、NISA・iDecoは1人1口座のみとなります。
- 証券口座開設時に必要なものは?
-
本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)と銀行口座、スマホ(or パソコン)があれば開設できます。
まとめ|自分に合った証券口座を選んで投資を始めよう
証券口座は「どこでも同じ」ではありません。
手数料・取扱商品・使いやすさ・サポートなど、自分の投資スタイルや目的に合った証券会社を選ぶことが大切です。