初心者におすすめのETF7選|これを選べば間違いなし!

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悩んでいる人

米国株ETFってどれを選べばいいんだろう?
おすすめのETFってなに?

Mono

こんなお悩みを解消します。

この記事は「投資は初めて」「難しい話はちょっと…」というあなたのための“ETF入門ガイド”です。

ETFはかんたんに言うと、いろんな会社の株が少しずつ詰まった「福袋」みたいなもの。1つ買うだけで分散ができ、コツコツ積み立てにも向いています。

この記事では、私がおすすめするETFをご紹介します。

専門用語はできるだけ使わず、「結局どれを選べばいい?」にズバッと答えます。この記事を読めば、今日から始められる“あなたの一本”が見つかりますよ。


本記事の内容

  • 米国株おすすめETF
  • ETFって何?
  • ETFを選ぶ際に見るべき4つのポイント

本記事の信頼性

この記事を書いた人
  • 兼業投資家
    (主に米国株を取引)
  • 投資歴5年
    ( 2020年から開始)
  • 2023年7月アッパーマス層到達
    (2025年現在、約4500万を運用中)
  • 経済的自由(FIRE)を目指して、投資を勉強中!

もくじ|読みたい見出しへ
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米国株おすすめETF

S&P500に連動するETF(SPLG・VOO・SPY)

1つ目のおすすめするETFは、『S&P500』に連動するETFです。

S&P500について
  • アメリカを代表する大企業500社で構成された株価指数
  • アップル、マイクロソフト、アマゾンなど世界をリードする企業が含まれており、米国経済全体を反映する「アメリカ株の代表指数」として知られています。

S&P500のパフォーマンス

S&P500は、リーマンショックやコロナショックなどの暴落を経験しながらも力強く回復しており、長期投資の王道として投資家から支持されています。

「S&P500指数」と日本を代表する株価指数の「TOPIX」の推移を比較すると分かるように、S&P500は長期的に見て右肩上がりの成長を続けてきました。

S&P500とTOPIXを比較

引用元:三菱UFJ eスマート証券
Mono

日本株(TOPIX)とのパフォーマンスの差は歴然です。
S&P500指数は、30年で約12倍成長しており、今後の成長も期待されます。

おすすめ銘柄

S&P500に連動するETFはいくつかありますが、代表的なのが SPLG・VOO・SPY の3つです。

  • SPLG(SPDR ポートフォリオ S&P500 ETF)
    コストがとても低く、少額から投資しやすいのが魅力。
    初心者が最初に選ぶのにピッタリです。
  • VOO(バンガード・S&P500 ETF)
    バンガード社が運用する低コストETF。
    安定感と信頼性が抜群で、投資家に最も人気のあるS&P500連動ETFのひとつです。
  • IVV(iシェアーズ・コア S&P500 ETF)
    世界最大級の資産運用会社ブラックロックが提供するETF。VOOと同じく低コストで、長期投資に向いています。流動性も高く安心

おすすめ銘柄の比較

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2025年
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NISA
成長投資枠
NISA口座
買付手数料
(SBI証券)
特定口座
買付手数料
(SBI証券)
NISA口座ならこっち/
SPLG
SPDR ポートフォリオ S&P 500 ETFステート・ストリート2005/11/80.02%1.09%年4回
(3,6,9,12月)
$77.92約¥11,70014.29%約88こちら無料約定金額の
0.495%
特定口座ならこっち/
VOO
バンガード・S&P500ETFバンガード2010/9/90.03%1.14%年4回
(3,6,9,12月)
$608.94約¥91,40016.53%約797こちら無料無料
IVViShares Core S&P500 ETFブラック・ロック2000/5/190.03%1.20%年4回
(3,6,9,12月)
$663.76約¥99,60014.33%約661こちら無料約定金額の
0.495%
Mono

以前は圧倒的に”VOO”をオススメしていたのですが、株価があがったため買いづらくなっています。
今は経費率が最低水準で株価が安い、”SPLG“を一番おすすめします!

SPLGの株価チャート

S&P500の主な構成銘柄(上位10社)

No.ティッカー銘柄業種事業内容
1NVDAエヌビディア情報技術大手半導体設計メーカー
コンピュータのグラフィックス処理やAIの演算処理等で使用される「GPU」では世界最大手
2MSFTマイクロソフト情報技術「Windows」とビジネス向けソフトウェアの「Office」で圧倒的シェアを誇るソフトウェア企業
3APPLアップル情報技術売上高の約5割を主力製品「iPhone」が占める
近年は音楽や動画配信などのサービス事業へのシフトを図る
4AMZNアマゾン一般消費財世界最大のネット小売企業
クラウドサービスでも高い市場シェアを誇る 
5METAメタコミュニケーションSNS運営最大手
「フェイスブック」や「インスタグラム」などを運営
6AVGOブロードコム情報技術半導体設計大手
スマホなどモバイル端末向けで高い世界シェアを持つ
AI向けのカスタム半導体にも強み
7GOOGLアルファベットAコミュニケーション検索サイトで世界トップのアクセス数を誇る「Google」を運営
広告収入が売上全体の約75%を占める
8TSLAテスラ一般消費財世界最大級の電気自動車メーカー
電気自動車以外に家庭用蓄電池や太陽光パネル、ロボット開発も手掛ける
9BRK.Bバークシャー・ハサウェイ金融世界最大の投資持株会社
著名投資家のウォーレン・バフェット氏が会長を務める
10GOOGアルファベットCコミュニケーションアルファベット Aと同じ
※アルファベット Cは議決権なし
Mono

聞き馴染みのある企業ばかりだと思います。
仮にこれらの企業が衰退していった場合であっても、米国では代わりに伸びている企業がでてくる可能性が高いです。
S&P500の株価はこれからも伸びていくと信じてます!

セクター比率

引用元:大和アセットマネジメント
Mono

現在は、IT企業の比率が高くなっています。


ナスダック100(ハイテク株)に連動するETF(QQQM、QQQ)

2つ目のおすすめするETFは、『ナスダック100』に連動するETFです。

ナスダック100について
  • 米国ナスダック市場に上場する企業のうち、金融を除く時価総額の大きい約100社で構成される株価指数
  • アップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアといった世界を代表するハイテク企業が中心で、「米国の成長株の集合体」

ナスダック100のパフォーマンス

過去10年のリターンはS&P500を上回ってます。特にハイテク株ブームやAI需要の拡大で急成長してきました。
一方で、金利上昇や景気悪化の影響を受けやすく、下落局面では大きく値を下げることもあります。

引用元:野村アセットマネジメント
Mono

過去20年でS&P500は約8倍に上昇、NASDAQ-100はS&P500を大きく上回り約18倍という高パフォーマンスを実現してます!
ただし、コロナショックのときは大幅に下落していますので、ETFの中では「ハイリスク・ハイリターン」な性格を持つ指数です。

ナスダック100の株価チャート

おすすめ銘柄

  • QQQM(インベスコ NASDAQ100 ETF)
    経費率が低めで、長期投資に向いている。2020年に登場した比較的新しいETF
    NISAの成長投資枠で購入可能(手数料無料)
  • QQQ(インベスコ QQQ トラスト)
    歴史が長く、流動性(売買のしやすさ)が非常に高い。短期売買にも人気
    NISAの成長投資枠で購入可能(手数料無料)
    また、SBI証券や楽天証券などは特定口座でも買付手数料無料
Mono

新NISAの成長投資枠で購入するのであれば、株価が低い”QQQM”をおすすめします。
特定口座で購入するのであれば、買付手数料無料の”QQQ”をおすすめします。

おすすめ銘柄の比較

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資産総額
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つみたて投資枠
NISA
成長投資枠
NISA口座
買付手数料
(SBI証券)
特定口座
買付手数料
(SBI証券)
NISA口座ならこっち/
QQQM
invesco Nasdaq 100 ETFインベスコ2020/10/130.15%0.49%年4回
(3,6,9,12月)
$245.12約¥36,80017.77%約63こちら無料約定金額の
0.495%
特定口座ならこっち/
QQQ
Invesco QQQ Trust, Series 1インベスコ1999/3/100.20%0.46%年4回
(3,6,9,12月)
$595.32約¥89,30017.67%約384こちら無料無料

ナスダック100の主な構成銘柄(上位10社)

No.ティッカー銘柄業種事業内容
1NVDAエヌビディア情報技術大手半導体設計メーカー
コンピュータのグラフィックス処理やAIの演算処理等で使用される「GPU」では世界最大手
2MSFTマイクロソフト情報技術「Windows」とビジネス向けソフトウェアの「Office」で圧倒的シェアを誇るソフトウェア企業
3APPLアップル情報技術売上高の約5割を主力製品「iPhone」が占める
近年は音楽や動画配信などのサービス事業へのシフトを図る
4AMZNアマゾン一般消費財世界最大のネット小売企業
クラウドサービスでも高い市場シェアを誇る 
5METAメタコミュニケーション・サービスSNS運営最大手
「フェイスブック」や「インスタグラム」などを運営
6AVGOブロードコム情報技術半導体設計大手
スマホなどモバイル端末向けで高い世界シェアを持つ
AI向けのカスタム半導体にも強み
7NFLXネットフリックスコミュニケーション・サービス世界最大級の動画配信サービス
自社制作のオリジナル作品でも強み
8GOOGLアルファベットAコミュニケーション・サービス検索サイトで世界トップのアクセス数を誇る「Google」を運営
広告収入が売上全体の約75%を占める
9TSLAテスラ一般消費財世界最大級の電気自動車メーカー
電気自動車以外に家庭用蓄電池や太陽光パネル、ロボット開発も手掛ける
10COSTコストコ生活必需品会員制大型スーパー
まとめ買いや低価格戦略で世界中にファンが多い
Mono

米国を代表する大手IT企業5社「GAFAM」を含むハイテク銘柄が多く含まれています。構成銘柄数が100銘柄でS&P500よりも少ないため、上位10銘柄でより多くのウェイトを占めます

GAFAMとは

G:グーグル(アルファベット)、A:アップル、F:フェイスブック(メタ・プラットフォームズ)、A:アマゾン、M:マイクロソフトの総称です。

セクター比率

引用元:大和アセットマネジメント
Mono

ITと通信で全体の約3分の2を占める「ハイテク偏重型」の指数です。
米国の成長力を反映する一方で、景気や金利の影響を受けやすい点には注意が必要です。


全米株式に連動ETF(VTI)

3つ目のおすすめのETFは、「全米株式」に連動するETFです。

全米株式について
  • アメリカに上場している株式市場「全体」に投資
  • ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場している 大企業から中小企業までほぼすべての株 が対象

おすすめ銘柄

  • VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
    米国株式市場ほぼ全体に投資できるETFで、1本でアメリカ経済全体(約4,000銘柄)の成長を取り込めます。

    初心者でもこれ1本で分散投資ができ、手間をかけずに「アメリカに丸ごと投資」ができます。

VTI

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ティッカー銘柄名運用会社設定日経費率配当利回り配当金株価1株あたりの金額
$1=¥150で計算
2025年
年初来リターン
資産総額
十億USD
最新情報
Bloomberg
NSA
つみたて投資枠
NISA
成長投資枠
NISA口座
買付手数料
(SBI証券)
特定口座
買付手数料
(SBI証券)
VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETFバンガード2001/5/310.03%1.11%年4回
(3,6,9,12月)
$325.14約¥48,80013.63%約545こちら無料無料

VTIのパフォーマンス

Mono

私個人的には、一番オススメのETFです!
S&P500やナスダック100のリターンには劣りますが、約4,000社に分散されますので、株価暴落時の下落幅を小さくすることができます

全世界株式に連動ETF(VT)

4つ目のおすすめのETFは、「全世界株式」に連動するETFです。

全世界株式について
  • アメリカを含む先進国・新興国に分散投資
  • 約9,000銘柄以上に分散され、世界中の株式市場をカバー

おすすめ銘柄

  • VT(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
    先進国・新興国を含む、約50カ国・9872銘柄に分散投資

    初心者でもこれ1本で分散投資ができ、手間をかけずに「全世界に投資」ができます。

VTについて

スクロールできます
ティッカー銘柄名運用会社設定日経費率配当利回り配当金株価1株あたりの金額
$1=¥150で計算
2025年
年初来リターン
資産総額
十億USD
最新情報
Bloomberg
NSA
つみたて投資枠
NISA
成長投資枠
NISA口座
買付手数料
(SBI証券)
特定口座
買付手数料
(SBI証券)
VTバンガード・トータル・ワールド・ストックETFバンガード2008/6/260.06%1.40%年4回
(3,6,9,12月)
$136.12約¥20,50017.85%約54こちら無料無料

VTの株価チャート

Mono

米国株は常に右肩上がりではなく、時には株価が大きく下落するときがあります
米国株が下がれば、VT(全世界)も下落しますが、全世界へ分散してますので、下落率を抑えることができます。


【初心者向け】そもそもETFって何?

ETFとは

ETF(イーティーエフ)とは「上場投資信託」のこと。ちょっと難しそうに聞こえますが、イメージはこうです。

ETFは「上場投資信託」=株のように市場で売買できる投資信託で、1本でたくさんの銘柄に分散できる“詰め合わせ”です。
手数料が低めで少額から買いやすく、S&P500などの指数に連動するので仕組みがシンプルで長期の積立に向いています

Mono

たとえば「アメリカ全体に投資したい」と思ったとき、ETFを買えばOK。個別株をあれこれ選ばなくても済むんです。

ETFと投資信託の違い

項目投資信託ETF
上場非上場上場
取引価格1日1回しか値段がつかないリアルタイムの値段
発注方法基準価格が決まっていない状況で注文指値・成行注文ができる
信託報酬ETFより高い
(S&P500 投資信託:約0.08%)
投資信託より安い
(S&P500 ETF:約0.03%)
最低購入金額100円から取引価格×1取引単位
(数千〜数万円)
分配金自動再投資可能自動再投資不可
銘柄数約5,000約300本
NISAつみたて投資枠:多い
成長投資枠:多い
つみたて投資枠:ほぼ無い
成長投資枠:多い

ETFのメリット

ETFのメリット
  • リアルタイムで売買できる:株と同じように自分タイミングで売買可能
  • 低コストで運用できる:投資信託よりも信託報酬が安いものが多く
  • 分散投資がしやすい:1本のETFで数百〜数千銘柄に投資可能。初心者でも簡単にリスク分散できる
  • 透明性が高い:構成銘柄が公開されており、中身が分かりやすい

【初心者向け】ETFを選ぶ際に見るべき4つのポイント

  • コスト(信託報酬):できるだけ低コストのETFを選びましょう!
  • 配当利回り:安定した配当金を狙う場合は、配当利回りを確認しましょう!ただし、配当利回りが高すぎる商品はリスクが伴います。
  • トータルリターン:値上がり益を狙う場合は、ここ数年のリターンを確認しましょう!
  • 構成銘柄:どんな企業が入っているか確認しましょう!

まとめ

今回の記事で紹介したファンドは、SBI証券や楽天証券といったネット証券で口座開設すれば、誰でも簡単に投資できます。

もしこれから投資を始めようと口座開設を考えている人で、特にこだわりがないのであれば、SBI証券・楽天証券がおすすめです。

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