
将来のことを考えて積立投資を始めたいけど、どこの証券会社がオススメなの?



こんな疑問にお答えします。
- おすすめのネット証券を3選ご紹介
- ネット証券の比較


- ブログ「Money ship」管理人
- 兼業投資家(地方在住の製造業エンジニア)
- 資産運用歴 4年
- 主に米国株に投資
- 運用資産 約3,000万(含み益込み) ※2024年1月時点
本記事を書いた私は、2020年から資産運用を始めて、現在は約3,000万円以上を運用しているサラリーマンです。
資産運用に興味はあるものの、証券会社の名称や手数料体系が複雑で、どこから始めればよいか分からないという声をよく聞きます。
そんな方におすすめなのがネット証券です。スマホやパソコンだけで取引でき、対面型の総合証券と比べて手数料が割安な点が大きな魅力。
本記事では、初心者向けに厳選したネット証券3社を紹介し、それぞれの特徴や活用ポイント、証券会社選びの5つのステップを分かりやすく解説します。
おすすめのネット証券はどこ?
日本には、有名なネット証券会社が約10数社が存在します。また、日本人の約2,700万人が証券会社を利用し投資を行っています。
その中でも、私がオススメするネット証券は下記の3社です。



上記3つのネット証券はどれもオススメです。
証券口座の開設は無料ですので、自分に合った証券会社を見つけてください。
『ネット証券』と『総合証券』の違いは?
「証券会社はどこも同じ」と思いがちですが、サービス内容やコスト面には大きな違いがあります。
- ネット証券:自分で銘柄を探し、自分で注文を行う
- 総合証券 :証券営業マンを介して注文を行う
ネット証券
メリット
- 口座開設から取引までオンラインで完結
- 手数料が業界最低水準で、少額投資にも適している
- 自分のペースで情報収集し、即時に売買できる自由度が高い
デメリット
- 対面サポートが少ないため、操作方法でつまずく可能性がある
総合証券(対面型)
- 営業担当者による投資相談や提案を受けられる
- サポート体制は手厚いが、手数料や利用料が高めに設定されている
- 中長期投資や相続対策、資産形成全般のアドバイスを求める人向け
コストを抑えながら気軽に始めたい方は、ネット証券を選ぶと良いでしょう。
「ネット証券」の1番のメリットは、取引手数料が安いことです。
「総合証券」は、証券営業マンからアドバイス・情報をもらうことができますが、人件費がかかる分、取引手数料は高いです。
インデックス投資を主に行っている私にとっては、証券営業マンからのアドバイス不要です。また、「手数料が高い」というデメリットがあるため、私は「総合証券」は利用していません。
\ おすすめ / ネット証券 | 総合証券(対面) | |
---|---|---|
主な証券会社 | SBI証券 楽天証券 松井証券 … | 大和証券 野村証券 みずほ証券 … |
手数料 | 安い | 高い |
取引のしやすさ | いつでも注文可 | 証券会社の営業時間内のみ |
(ツール) | 銘柄検索スクリーニング機能 分析チャート機能が充実 | 機能が弱い |
投資信託取扱本数 | 豊富 | 少ない |
投資へのアドバイス | 無い | 相談可 |
初心者におすすめのネット証券ランキング



日本には、ネット証券が数多くあります。その中でも私がオススメするネット証券を3選ご紹介します。
第1位 SBI証券


総合評価 | |
コスト | |
信頼性 | |
NISA | |
iDeco | |
投資信託 | 約2,600 |
口座開設・取引までの日数 | 最短、翌営業日 |
1注文ごとの取引手数料
金額 | 〜10万 | 〜20万 | 〜30万 | 〜50万 | 〜100万 | 〜300万 | 〜500万 |
手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
- 国内株式取引シェアNo.1:初心者から上級者まで幅広い投資家に支持
- 取扱商品の豊富さ:日本株、米国株、ETF、投資信託、単元未満株(S株)など
- ポイント優遇:TポイントやPontaポイントが貯まり、投資に利用可能
- 手数料プラン:1約定ごとプランと1日定額プランを選択可能で、業界最低水準
- 取引ツール:スマホアプリ「SBI証券」、PC用「株アプリβ版」等で直感的操作
- 多種多様な銘柄を選びたい方
- 海外株やETFで分散投資を行いたい方
- ポイントを使ってお得に投資したい方
SBI証券の口座開設手順を「【初心者向け】SBI証券の口座開設手順の解説【注意点4つ】」で解説しています。


第2位 楽天証券


総合評価 | |
コスト | |
信頼性 | |
NISA | |
iDeco | |
投資信託 | 約2,600 |
口座開設・取引までの日数 | 最短、翌営業日 |
1注文ごとの取引手数料
金額 | 〜10万 | 〜20万 | 〜30万 | 〜50万 | 〜100万 | 〜300万 | 〜500万 |
手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
- 楽天ポイント連携:投資信託の購入でポイントが貯まり、再投資に活用可能
- NISA口座:新規開設数3年連続No.1。「つみたてNISA」ラインナップも充実
- 高機能ツール:PCツール「マーケットスピードII」、スマホアプリ「iSPEED」
- 手数料割引:超割コースや条件達成で手数料が割引
- 楽天サービスを日常的に利用している方
- ポイント投資で効率良く資産を増やしたい方
- つみたて投資で長期運用を検討している方
第3位 松井証券
総合評価 | |
コスト | |
信頼性 | |
NISA | |
iDeCo | |
投資信託 | 約1,800 |
口座開設・取引までの日数 | 最短、翌営業日 |
1日定額の取引手数料
金額 | 〜10万 | 〜20万 | 〜30万 | 〜50万 | 〜100万 | 〜300万 | 〜500万 |
手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 3,300円 | 5,500円 |
- 1日定額制手数料:1日の約定代金合計50万円まで手数料無料、超過分も業界最安水準
- サポート評価:12年連続オリコン三ツ星評価の顧客対応
- 学習コンテンツ:動画セミナー、オンライン講座、用語集など
- 信用取引:低スプレッドで中・上級者にも好評
- 独自情報:分析レポートやマーケット情報を提供
- 操作に不安がある初心者
- デイトレードや短期売買を試したい方
- 学びながら投資を進めたい方
ネット証券の比較
比較項目 | \ おすすめ / SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 |
---|---|---|---|
コスト | |||
使いやすさ | |||
取扱い商品 | |||
総合評価 |
証券会社を選ぶ5つのステップ
- 手数料プランの比較:1約定ごと・1日定額など、自分の取引頻度に合ったプランを選ぶ
- 取扱商品の確認:日本株以外に米国株やETF、投資信託が揃っているかチェック
- ポイント特典の有無:日常利用しているサービスとの相性を考慮
- 取引ツールの使い勝手:スマホ・PCツールの操作性を事前に試す
- サポート体制と学習コンテンツ:初心者は問い合わせ対応や学習コンテンツの充実度も重視
まとめ
今回の記事では、おすすめのネット証券3選をご紹介しました。
ネット証券は低コストで手軽に始められるため、資産運用の第一歩に最適です。
ここまで紹介した3社の特徴を踏まえ、まずは口座開設からチャレンジしてみましょう。
いずれの証券会社も口座開設費用は無料ですので、口座を開設し、自分の合った証券会社を使用することをオススメします。
次のアクション
- 各社公式サイトで口座開設手続きを行う
- マイナンバーや身分証明書などの必要書類を準備・提出する
- 取引ツールにログインし、画面操作を一通り試す
- 少額取引を実際に行い、売買手順に慣れる
- 投資目的や運用プランを設定し、継続的な資産形成を目指す
以上が、初心者向けネット証券の最適な選び方と使い方です。安心してスタートし、少しずつ知識と経験を積み重ねていきましょう!